8月31日
まだ暗い4時半に起きてウエザーコンデション(天気予報)をチェック
昨日までの予報とほぼ同じで、モロカイ付近は風向70度10Knつまり斜め後ろからの風で風向はいいが5m/sくらいの軽風予報
スタートしてから4時間後のオアフ島付近の予報は風向50度15kn風は強くなるが風向が前に回る予報、ココヘッド付近の満潮が14時頃、ハワイカイに6時間で入らなければ下げ潮に入る、つまり逆潮になる。
自分のコンデションと漕ぎ力を考慮したコースプランを練るとスタートから北寄りのコースを取りオアフに近ずいたら北東の風を受けて南下し、ココヘッドヘッドに接近しハワイカイの逆流の潮とアップウインドになるべく逆らわない岸寄りのコースを進んでゴールする、幸い曇り予報でなのが救いだ、ゴールまでの時間は6時間30くらいか?
夜が明けると各選手は自分の伴奏線を見つけて、スペアの道具や荷物をボートに乗せたりためにビーチに集まってくる。
6時30分からお祈り
7時30プローンパドルクラスがスタート
8時にSUPクラスがスタート
photo:H Saita
photo:H Saita
スタートしてしばらくすると伴奏船が見つけてくれて
サポートしてくれるヒロさんから声がかかり軽くパドルをあげて合図を送る
スタートして一時間位経つと雨雲と共に風があがりグライドしてくれる
涼しいのがありがたい
2時間くらいするとウネリも大きくなる
中盤くらいから頭痛と手足の痙攣で漕ぐことが困難でリタイヤも頭をよぎる
今回は50才+クラスで上位を狙ってスタートからハイピッチで漕いだので
少し酸欠気味か?
カイウイ海峡の洗礼
強い雨雲と追い風に助けられてオアフに近ずく
チャイナオールのバックウオッシュで不規則な波に手こずりながらも
なるべく潮に影響されないように接近して漕ぐ
ハワイカイに入りゴールも見えてくるもアップウインドになり漕ぐのはきついが
気持ち的には楽になる
6時間56分
休んだ30分だけ予定より遅れたゴール
サポートチーム
ウッチー・カイト・ヒロさんありがとう。
今回新設された60+クラスで一位でしたが
途中体調不良で漕げない少し情けないレースで消化不良
もう少し精進してまた次回チャレンジします。
7月29日〜30日
レーススタート前日の午後までのんびり過ごせるので
今まで訪れていない島の探索へ
幹線道路から脇道に入ると赤土の道へ
青い空とのコントラストが妙に映える
今回ボートに乗船のオアフ在住のカイトも1日遅れで島に入る
カウラパパ展望台
島の人々が子宝に恵まれるように祈る男根岩
島のサーフショップ
島には信号が一つもなくメインストリートは100mくらいか
土曜日はフリーマーケット
自宅で取れたフルーツや写真、
ビーチグラスのアクセサリーなどなど
こちらは農園の売店
カウナカカイのフェリー着き場の反対側が
ヨットの係留桟橋
パホパクビーチ
ハワイで一番長いビーチで
しかも足跡が一つもなくだ〜れもいない
3時からレジストレーションが始まるので
オフィスになっている部屋へ向かい
ボードに貼るゼッケンなど入った封筒を受け取る
担当の女性がニコニコしながらユーウインと声をかけてくれる
60才+のクラスができたらしいが今まで50才のクラスで
エントリーしていたので少し複雑な気分
マウイからボードを積んできた
ボートキャプテンのアリエルからヒロさんに電話が入り
4時半頃に着くと連絡が入りビーチに降りていくと
沖から進入してきたので泳いでボートに行き
無事にボードをうけとり一安心
あとは寝て明日のレースを待つばかり
2016/7/28
モロカイ〜オアフレースのスタート地点であるモロカイ島に移動
伴奏船でサポートしてくれるのヒロさんと一緒に
モクレアエアーのターミナルまでカナさんに送っていただく。
空港のロビーはハワイアン航空やメインランドに向かうロビーと離れていて
セキュリティーチェックも搭乗券も無い古き良きハワイを感じる
単発プロペラ機には機長が出迎えてくれて搭乗する
機内アナウンスは可愛いコーパイの彼女が
レーダーにモロカイの映像と視認でフライト
モロカイ島の東側は人を寄せ付け無い断崖絶壁
約30分ほどのフライトでモロカイ島に着陸
空港で車をピックしてカルアコイの部屋にチェックイン
カルアコイは付近にレストランなど食事をするところは無いので
マウイから持参した食材で夕食を食べることになる
7月31日スタートのモロカイ島からオアフ島まで
SUPで渡るレースMolokai2Oafuに出場するために
マウイ島に滞在しています。
今回で4回目のチャレンジですが53Kmの距離を漕ぐレースは
世界一過酷で最高峰のレースと言われています。
自分は年齢別50才以上アンリミット(無制限クラス)でエントリー
このレースに標準を合わせてマウイには世界中から
トップパドラーが集まりマリコグッチから
カフルイハーバーのカヌークラブまでダウンウインドランの
練習をしています。
2年連続チャンピオンのソニー
スーとおいらを抜き去りその後アップウインドして
また抜いての繰り返しトレーニングしてました
4年前にモロカイに渡るフェリーで一緒になってから
親しくなったけど、どの選手もみなフレードリー。
今回はコウスケとバディーを組んでの練習
ノースのコンデションがよくない時はキヘイサイドのDWへ
ヒロさんはOC1で
約10Kmのファンなダウンウインドが楽しめる
高速ダウンウインド
キヘイコーブの早朝サーフ
風が緩んだ日にはノースショアでサーフ